気持ちが収まりきってないので感想とは別にひとまず準備していたあれこれを紹介しようとおもいます。
Anislbe
いわゆる秘伝のタレというやつです。
以下のことを事前に自動化していました。
使わなかった/役に立たなかったものもありましたが、このあたりを用意しておいたおかげで無心でansible-playbookを打てば反映出来るという感じの世界観にできてよかったとおもいます。
反省としてはコードの反映は git pull
でええやろという感じだったのですが、やはりdeployスクリプトがあったほうが良いという結論になったのでそのあたりは反省の余地があったなという気持ちです。
- 初期構築
- percona/mackerelのdeb repositoryを追加
- hostnameをazure上のVM名と合わせて分かりやすくする
- 調査やライブラリの依存などで高い確率で必要になりそうなものをインストール
- 各メンバーのユーザーを作って鍵を通す
- passなしでsudoできるようにする
- 各ミドルウェアの設定のデプロイ
https://github.com/karupanerura/isucon6-qualifier/tree/master/ansible
設定ファイル類
まあみてってください。
https://github.com/karupanerura/isucon6-qualifier/tree/master/config
SSH configの自動生成
https://github.com/karupanerura/isucon6-qualifier/blob/master/tools/make-ssh-config.pl
開発環境作成スクリプト
ベースのイメージをコピーして諸々のリソースを分割したVMを立ててくれるスクリプト。 こっちは id:ar_tama がやってくれたのでたぶん書いてくれるはず。
https://github.com/karupanerura/isucon6-qualifier/tree/master/tools/azure
便利情報リンク集
開始前の微妙に空いた時間とか行き詰まったときとかに読み返したりとかできて個人的にはよかった。
https://github.com/karupanerura/isucon6-qualifier#便利情報リンク集
練習
去年のISUCON5予選の後から数えて、計6回集まって過去問への再挑戦などの素振りを行いました。
チームおにやんまの練習でした。初回isuconの問題を解いてた。 #isucon pic.twitter.com/foSpuqGvE5
— 貴社の名は。 (@karupanerura) 2016年7月30日
この練習の成果として、チームとしての動きが板に付いてきて、昨年と比べてかなり効率的に動けた気がします。 また、オペレーションの効率化のために何が必要かもこの過程で理解が高まったとおもいます。
まとめ
来年はより効率的に動けるよう精進していきます。